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usa*log 晴れ。ときどき、うさぎ王国

「エッセンシャルオイルの1滴は何cc?」の現在

「エッセンシャルオイルの1滴は何cc?」

アロマ検定の勉強を初めた頃...だいぶ古い記事なのですが、なぜか検索されてるようです。その翌年、検定1級も取得、少し知識も増えました。これだけだと不十分な情報なので、続きのようなものを書こうと思います。

まず当時(2010年)の検定2級の教科書にスポイト1滴の量の記載はないようです。また、検定用のミニセットにはドロッパー瓶は採用されておらず、付属のスポイトで計測していました。そういう状況で試行錯誤していた頃の話と思っていただければ、それはそれで参考になるかもしれません。(^^)


ここから現在。
検定1級教科書(2011年時点使用)19P、希釈濃度の説明に「1滴が約0.05mlのドロッパービンの精油を使用した場合」という記載があります。なので、スポイト1滴がそれに相当すると考えるのが妥当かと思われます...よね?

ただし、当時も書いていますが、スポイトの加減ってその人次第な気がしますし、ドロッパー瓶にしてもメーカーによって、振ってもなかなか出てこないもの、まとめて2〜3滴勝手に出てしまうものもあり...(笑)
最初、てっきりドロッパー瓶かと思って、洗面所にミントをほぼ全部ぶちまけたことも今では懐かしい思い出....。
「エッセンシャルオイルの1滴は何cc?」の現在_a0026762_18294429.jpg
写真は検定用セットのビンとスポイト。きれいに洗って再生してます。試供品くらいなら保存できる。

検定2級では、お風呂や部分浴、またはお部屋に香りを漂わせる、洗面器で吸入するなど、かなり希釈された状態での使用のみです。ルームフレッシュナ−50mlのレシピが精油3〜5滴となっていますから、
0.05ml×5滴=0.25ml、濃度にして0.5%です。
1級教科書に「(社)日本アロマ環境協会ではトリートメントの際の希釈濃度を1%以下の目安で考えています」とありますので、それ以下ならだいじょうぶかと。今ではだいぶ慣れて、濃度1%を頭の中で計算していろんなモノ作って楽しんでいます。

化粧品作りに手を出すと、楽しくなってあれもこれも作りたくなってしまいます。手作りのミツロウクリームはしっとり感が長続きして、冬場は特におすすめ。爪まわりやカカトのマッサージにも使えます。次はシアバターのクリームを...なんて、夢(妄想か?w)はどんどん膨らんじゃいます。
「エッセンシャルオイルの1滴は何cc?」の現在_a0026762_18313912.jpg

でも、植物=安全というのはかなり危険だと思う(地球上の猛毒の多くは植物由来w)ので、そこんとこは気をつけて使いたいと思います。人によって合うあわないもあるし。。
それと、防腐剤が入ってない=安全というのもビミョ〜なところがあって、防腐剤が入ってないということは痛みやすい(酸化)いうのを忘れちゃいけないな、と。なので、ハンドクリームなどプレゼントする時は少量にして「2週間くらいで使い切っちゃってね」と必ず言っています。「えーーっ?もったいないからちょっとづつ使ってるよぉ〜」だーめー!!!www


うっとおしい梅雨時のお洗濯やお掃除に、1滴のティートゥリーで爽やかになれたり。やっぱり植物の力ってすごいな、って植物に感謝しつつ気持ちよく過ごしたいって思うのです。
この時期のおすすめは、定番ティートゥリー、すっきりミント、爽やかレモングラス、シトロネラよりやさしいティートゥリーレモン、甘過ぎないやさしい香りならパルマローザ...それとクスノキ由来の樹脂、樟脳!
樟脳の話はまた、ゆっくり。
「エッセンシャルオイルの1滴は何cc?」の現在_a0026762_1832797.jpg
試供品いただいてズキューン!と来てしまった。最強アロマ、樟脳。ヒバチップの小袋に染み込ませてタンスに入れてみよう。
by usa-log | 2013-06-20 17:38 | アロマは一日にしてならずぢゃ
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