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usa*log 晴れ。ときどき、うさぎ王国

春の色。

少し前、yurieちゃんの日記で話題になった「春の色ってどんな色?」。
地方、国、なにより人の心によって変わる春の色。勉強になりました。

で、ワタシの春の色って?

早春、春の訪れを感じるのは菜の花の黄色。花の黄色もだけど、はっぱのイエローグリーン。
無理矢理咲かせた桃の節句の桃の花は、何故か菜の花とセットになってる。

そしてほんとの春、春爛漫ならやっぱりピンク。
桜のピンクはとっても淡くて、むしろ凛々しいピンク。男らしく見えるのはゴツゴツした幹のせいかもしれない。でも、花の形はとってもキュート。

桃のピンクは女のコのピンク。ひな祭りに相応しい。旧暦3月3日の頃、山梨の里は一面桃の花になるそうです。一度行ってみたい。

そう、4月は一番花が多い季節。確か、花屋さんの本にも書いてありました。チューリップ、パンジー、アネモネ、ラナンキュラス、スイートピー...。そしてやっぱりピンクが多いかな。
春の色。_a0026762_2142838.jpg
季節がもう少し進んだ今、ツツジがきれいです。新緑に映えるパキっとした、赤やピンク。白いハナミズキもきれい。目立たないけど可憐なスズランも。

そして雨の季節にはあじさい。あれほど雨が似合う花って他に知らない。どんよりした空に絶妙のピンクからブルーまでのグラデーション。

すごいなぁ。季節ごとの花はその時期の風景の中でいちばん美しく映える。たとえば、赤いツバキとぽってりした濃い葉は、雪をはねのけて咲くのが一番似合う。
キンモクセイのオレンジ色は秋の午後の陽射しにいちばん黄金色に輝いて見える。
すごい。
花たちは自分がいちばん美しく映える季節をちゃんと知って咲くのだ。
by usa-log | 2005-05-05 21:06 | コーディネートはこーでねェと!
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